Item No.[00617981] 2023-12-25 16:35:27 更新
ミノウラ(MINOURA) ホイール工具
ミノウラ FT-1+FCG-310 リム振れ取り台セット
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■リム振れ取り台「FT-1」に、ホイールセンターゲージ「FCG-310」のセットです。
■「FT-1」は持ち運びや収納に便利な折りたたみ式の振れ取り台です。
■最大29インチサイズ(700cリム)までのホイールをセットし、その横振れ・縦振れを測定可能。
■ホイールセンターゲージを標準で添付することで、より実用的になった基本セットです。
■FT-1 振れ取り台
・対応ホイール径:29インチまで(下限はなし)
・ハブ幅対応サイズ:85〜135mm(それ以上開きますが使用はできません)
・折り畳み時寸法:L 470 x W 220 x H 90 mm
・参考重量:2.2kg
■FCG-310 センターゲージ
・ホイールの左右から当てることでリムがハブの中心にあるかどうかを測定する器具です。
・27インチ/700cから18インチまで測定することができます(24インチのみ対応外)。
・最大140mmまでのワイドなハブにも対応。
・本体はアルミ製、リムに当てる部分は樹脂製。
・使用しないときには2つ折りにしコンパクトに収納。
・折り畳み時寸法:L 365 x W 45 x H 50 mm
振れ取り作業とは?
- ニップルの締め込みでスポークテンションを調節することです。
- ホイールは、特殊な物を除きハブから出ているワイヤースポークがニップルを介してリムに接合して構成されています。ニップルは内側にネジが切られており、締め込むとスポークを引き込むようになっています。
- 振れ取り作業の前に、まずスポークが正しいテンションで張られているかどうかをチェックしなければなりません。
- 緩すぎるテンションではまたすぐにホイールは歪んできますし、それ以前にぐにゃぐにゃした気持ちの悪い乗り心地にしかなりません。逆に張りすぎるとちょっとした衝撃でスポークが切れてしまうことになります。
- 正確なスポークテンションは専用のテンションメーターで測定します (ホーザンやWheelSmithなどから発売しています)。
- ホイールをFT-1にセットしぶらさないようにゆっくりと回しながら、リム表面とゲージ先端との隙間をチェックしていきます。
- もし振れていればリムはゲージに接触したり離れていってしまいます。これを全周とも均一の隙間にしていくことが振れ取り作業です。
- 振れ取り作業の基本は、正しいスポークテンションを保ちつつ、本来の中心線から外に出ている側とは反対側のハブフランジに向かうスポークのニップルを締め込み、スポークを短く引き込むことで行ないます。ニップルは緩めて調整するものではありません。
- 作業の手順や注意点についてはFT-1の取扱説明書でも説明していますが、より詳しい内容については専門書を参照するか経験を積んだメカニックに相談してください。