カラー | サイズ | 在庫情報 |
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BLACK OLIVE GREEN | S | ▲ |
カモフラージュとは本来、周囲の風景に溶け込むことにより、敵の眼を欺き、発見されないようにする方法です。その対象は、戦車や軍艦、軍用機をはじめとする兵器・兵士のほか、建造物も挙げられるといいます。要はミリタリー系に端を発するのがカモフラージュというわけです。そんなカモフラージュといえば、多くのひとが迷彩柄をイメージすると思いますが、そのデザインにおける(本来の)主旨は前述の通り周囲に『溶け込む』こと。しかし、です。KASKの自転車ヘルメットMOJITO³。その限定カラーである最新Capsule Collectionのサブネームには、あろうことか、周囲に溶け込むカモフラージュ“CAMO”の名が与えられています。
このMOJITO³にデザインされたグラフィックの場合、カモフラージュの意味合いは周囲環境との「融和」ではなく「偽装」で、これがコンセプト。そのデザインモチーフは、発表前の新型車(自動車)が一般道でテストを繰り返す時のグラフィックです。確かに偽装を施したクルマが隣に並べば目につくものですが、交通量が多い都市部で普通に走っていたら目立たないかもしれません。しかしサイクリストがこのデザインのヘルメットを被っていたら、たとえ遠目であっても目立たないでしょうか。たぶん、多くのひとが「二度見」するはずです。それだけ自転車用ヘルメットとしては、たいへん視認性に優れたデザインであり、KASKはそこを狙っています。カモフラージュが良く目立つ。なんだかジョークのようですが、MOJITO³ CAMOのカモフラージュとは、混在交通のなかでサイクリストを目立たせる、ちょっとした皮肉の意味合いがあります。
MOJITO³ の用途はロードを含めたオールラウンド。シティライドで安全性やファッション性を重視してCAMOを選択するもよし、グラベル系ライドで定番のアースカラーではなく、フィールドで映えるCAMOをチョイスするのもあり。どちらを選ぶかはあなた次第。そしてカモフラージュの名と目立つグラフィックに目が行きがちですが、実はこのデザイン、かなり秀逸です。確かなことはKASKヘルメットの選択肢が、またひとつ増えたこと。MOJITO³ CAMO、限定生産でその入荷は一度きりです。
MOJITO³
■KASKの象徴的モデルMOJITOの第3世代
■「今までで最も安全なヘルメット」を目指し、従来品と比べて後部で+32%、前部で+25%、上部で+12%の衝撃吸収向上を実現
■ねじれ衝撃に対する安全性を含む欧州基準「WG11」に適合
■軽量で柔軟なKASK独自の「OCTO FIT SYSTEM」を採用。ラバーコーティングされた調整ダイヤルは走行中でも簡単にフィッテイングの修正が可能
■保護ポリカーボネートをヘルメット後部を含む外側全体から内側に回り込むように配置する「MIT TECHNOLOGY」は、全てのKASKヘルメットに採用される保護システム。転倒時に内部シェルを維持して衝撃を吸収し、ヘルメット本体の粉砕を防止
■総面積約9000平方ミリメートルの開口部で高い通気性を確保
■内部のポリスチレン層を外部のポリカーボネートと連結し、より優れた衝撃吸収性を実現する「IN MOULDING TECHNOLOGY」
■通気性に優れたナイロン製のBLUE TECHインナーパッド
■前モデルまでのシルエットを踏襲しながら凸部を減らしたコンパクトなフォルム
■後部からの視認性を高める反射素材のアクセント
■2022年カプセルコレクション
■カラー:BLACK OLIVE GREEN
■サイズ:S(50-56cm), M(52-58cm), L(59-62cm)
■参考重量:230g(M)
■イタリア製
■安全認証基準:EN 1078 , CPSC 1203 , AS/NZS 2063
■WG11
■JCF公認
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