カラー | サイズ | 在庫情報 |
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ライムライト | 47 | ▲ |
ライムライト | 51 | △ |
ライムライト | 54 | △ |
ライムライト | 56 | ▲ |
ブレッド・フォー・スピード。
グラベルレーシングは、岩だらけで、汚くて、泥だらけで、残酷で、美しい。
グラベルレーシングは、あなたの絶え間ない集中力と、揺るぎない覚悟、そして、その決意の表出が求められる。
このグラベル領域は、あなたのペースを落とすこと以外、何も考えちゃいない。慈悲はない。
自分の身体とマシンを、決意を持って押し進めた者だけが報われる。より速く、より遠くへ。
Breed Carbonは、グラベルレースのために設計された。どんな地形でもスピードが出せるように。砂埃を巻き上げ、先頭を切って、可能な限り速く飛ぶ。
―あなたのように。
レース・フォーカス。
鋭い走りの準備はできたか―
速く、俊敏なバイクの基礎は、フレームから始まる。
そして、カーボンファイバーほどレースで活躍し、表彰台を獲得するバイクを作るのに適した素材は無い。
カーボンファイバーの使用は、かつては航空宇宙産業やモータースポーツ競技の最高峰シリーズに限定されたものだったが、現在では高性能な自転車フレームの他にも、ホイール、コンポーネントなど、各種パーツの素材として長年にわたり広く選ばれている。
しかし、すべてのカーボンファイバーは同じというわけではなく、カーボンバイクを作るのは、非常に複雑なパズルを手掛けるようだとエンジニアの間では言われる。
それはちょうど、最高級の食材を活かすためには、一流シェフのスキルが必要なのと同じだ。自転車のフレーム素材も、専門的な技術力・深い見識がないと、本当に最高の物は作れない。
FELTは、カーボンファイバーに偏執的なまでのこだわりを持つ。
FELTは何十年に渡り、カーボンファイバーの実験、常識を超えたテストプロトコル、最先端の製造方法にこだわっている。そして、このバイクでは私たちが学んだことすべてを注ぎ込み、グラベルをこれまで以上に速く走れるようにした。
きっとあなたの想像を超える速さで、砂利道を駆け抜ける。
グラベル特化のジオメトリー。
レースでは、小さな積み重ねが勝利につながる。
集団内で襲いかかるライバルたちに本能的に反応し、疲弊した彼らの間を縫うように進み、切り抜ける。砂利の中の最もスムーズなラインを見極め、何時間も、何マイルも、最後のスプリントに備えてエネルギーを蓄える。すべてのコーナーへ果敢に飛び込み、最速のラインを取る。そして、その度に最短距離を走る。
そのアグレッシブな走りを実現するには、パワフルなライディングポジションと卓越したハンドリングが不可欠だ。そして、それは、バイクのジオメトリーに根ざしている。
Breed Carbonのジオメトリーは、すべてのライダーがグラベルで最も効率的なポジションを取れるよう最適化されている。ワットのただひとつをも無駄にすることがない。
また、グラベル・ダーティ・ロックな過酷な地形では超精密なステアリング制御が要求される一方、この広大な土地で行われる壮大なレースは、荒れた路面にも対応できる走破性という、一見相反する要素をも求める。
非の打ち所のないロードバイクのような反応を示すBreedCarbonはグラベルコースで何が起ころうとも、スムーズでコントロールされたライドクオリティを実現する。フレームサイズに関係なく各ライダーが同じ感覚が得られるように微調整され、どのフレームサイズでも、同質のフィットとハンドリングを体験できる。
エアロ最適化。
バイクでは速さをごまかすことはできないし、風から隠れることもできない。
だから、エアロダイナミクスとスピードは常に密接な関係にある。どんな地形でも。
Feltの他のフレームと同様に、Breed Carbonもまた、機能を追求した結果として生まれ出たデザイン。今までにない速さを実現するためのデザインだ。
FELTのエンジニアは、グラベルにおいて地球上で最も速いバイクを作るために、30年以上にわたる空力的な技術革新の蓄積を駆使し、Breed Carbonを磨き上げた。このバイクは、あらゆる地形で夢のようなハンドリングを実現するだけでなくフレーム形状や表面設計の限界に挑戦している。
幅広いケーパビリティ。
T47 ボトムブラケット
ライド中、幾千回と負荷をかけ、回転する脚。
つまり、ボトムブラケットが最もバイクにおいて酷使される部品だと言える。
ボトムブラケットは、あなたの努力のすべてを前方への推進力に変え、競争の坩堝の中であなたを失望させることがあってはならない最重要パーツだ。
今日、ボトムブラケットの規格は、世界中に数多く存在する。
そしてFELTはさらにここからT47規格に独自のアレンジを加えたT47 - 77 ASYMMETRICというBreedCarbonに最適なものを開発した。
T47 - 77 ASYMMETRICは、きしみ音のない静粛性や簡単なメンテナンスなど、旧来のスレッド式ボトムブラケットに備わっていた利点に加え、さらに多くの利点を備えている。
T47 - 77 ASYMMETRIC は、非ドライブ側を幅42.75mm(85.5/2)、ドライブ側を34mm(68/2)の組み合わせで使用し、ボトムブラケット幅の合計を76.75mm(約77mm、規格名の由来)とする。この組み合わせにより、タイヤクリアランスを最大化し、フレーム剛性を高めることができる。ドライブ側とノンドライブ側の両方が必要とするフレーム剛性を向上させることが目的だ。
Breed Carbonは、スピードと信頼性のための最高のボトムブラケットを備えている。
電動/機械式対応
あなたのバイクは、あなたの身体の延長だ。あなたと同じ夢を追い求め、あなたの望みを具現化するものだ。あなたがいま走っている道とどのように関わりたいかを体現するものなのだ。
ライダーには、ギアリングやシフトチェンジ、ブレーキのフィーリングなど、数々の要素においてそれぞれの好みがある。そして、ライダーの集中力を持続させ、反射神経を最大限引き出し、思い通りにバイクを操るためにそれらの好みは不可欠だ。
フレーム全体にポートとガイドがシームレスに統合されたBreed Carbonは、電動式と機械式の両方のドライブトレインに対応し、1xと2xの両方が使用可能。1xセットアップを使うなら、最大52Tのチェーンリングを装着できる。2xドライブトレインがお好みなら、44Tのインナーチェーンリングまで対応可能だ。どのようなギアリングの好みも完璧に対応できる懐の深さもBreedの魅力だ。
コンバート可能なフロントディレーラー
たとえあなたが余分なものを削ぎ落とさなければと考えていたとしても、何もあきらめることはない。
グラベルレースで1xドライブトレインを好むならば、きっとあなたはシンプルであることに何よりも価値を見出す人だ。
フレームから余計なビットが突き出ている必要はない。Breed Carbonのフロントディレイラーハンガーは、クリーンなプレートに交換することができ、一切のエアロ効率を阻害する構造物を排除することができる。
また広いギア選択肢を好む2xセットアップライダーにとっては、このフロントディレイラーハンガー構造は簡単に取り外しができるので、修理やメンテナンスへのストレスが格段に軽減される。
びくともしない走破性。
3-WAY ホイールコンパチ仕様
スピードの追求において、あなたのバイクとコースの間でどのような反応が起きているのかほど重要な事柄はない。
特定のレースのためにバイクのホイールとタイヤのセットアップを調整することが、勝敗を分けることがある。この事実から、Breed Carbonは、3つのホイールサイズに対応している。Breed Carbonは、通常は700cを標準装備している。これは、高性能なグラベルタイヤと組み合わせて、ロードバイクのフィーリングと舗装路のようなスピードを実現しながら、オフロードのトレイルでは圧倒的なクッション性を発揮するBreed Carbonの標準にして最適なジオメトリーで乗れるセットアップだ。
ただ、Breed Carbonは650bホイールも装着可能。このサイズを使用すれば、より豊富なエアボリュームとトレッドがトラクションを向上させる。また、リム幅の広く高強度な29インチのマウンテンバイクホイールも選択肢に入る。より走破性を高めたいライダーが好む、トレイルに最も適したセットアップだ。
マッシブ・タイヤクリアランス
タイヤはレースに勝つ重要な要素。低い転がり抵抗と最適なトラクションのコンビネーションがチャンピオンと敗者を分ける。だからBreed Carbonは3-WAYホイール仕様だが、では、タイヤはどの程度の太さが入るだろうか。
700cタイヤを選択した場合は最大50mmのタイヤを使用できる。
もし27.5インチまたは29インチタイヤを使用する場合は、最大2.0インチまでのタイヤを装着可能だ。もちろん、これらはすべてISOクリアランス規格に準拠している。どんなルートでも、パワーとハンドリングを両立させるための最適な足回りを選び取ることができるのは、Breed Carbonの大きなアドバンテージだ。
極上のコンタクト。
Taperloc.(テーパーロック)
バイクとライダーの間で最も重要な接点はサドルだ。先頭を走るにせよ、大空の下で長い一日を過ごした後に夕日を追いかけるにせよ、ライダーは何時間もバイクに座っていることになる。そしてBreed Carbonは、独自のTaperloc.シートにより、より速く、より遠くへとライドを後押しする。
27.2mmシートポスト使用時、Breed Carbonは独自の振動減衰スリーブを利用して、地形からくるバイクへの微細振動をカットアウト。
ドロッパー・レディ
ドロッパーポストの優位性、それはとてもシンプルだ。シートポストを自由に下げられるということは、急な下り坂でシートポストが邪魔にならない。
この利点を最大限活かすべく、Breed Carbonは、独自の振動減衰スリーブを利用しながら27.2mmドロッパーポストがアセンブルでき、30.6mmドロッパーポストもスリーブ無しならオプションとして装着可能だ。ドローパーシートポストの選択肢が多くなるカスタムにも対応する。
Breed Carbonは、全く新しいレベルのハンドリング性能を体験することができる。
燃料切れなんて、ない。
ストレージ&ハイドレーション
グラベルの栄光を目指し、脚から最後の1ワットまで引き出そうとするならば、燃料と水分を補給しておかなければならないのは言うまでもないだろう。
Breed Carbonには、次のような特長がある。まず、フロントトライアングルに最低3つのウォーターボトル取り付け部を備えている。47cmと51cmはダウンチューブに1つ、シートチューブに1つ、サイズ54cm以上のサイズではダウンチューブに2つ、シートチューブに1つ。そしてすべてのサイズでダウンチューブ下にウォーターボトルの取り付け位置が1つ。
さらに、トップチューブ沿いにも標準的なウォーターボトルマウントの間隔でストレージを取り付けるボルト穴を備えている。ベントー・ボックスバッグに、補給食や工具など、必要なものを入れておくのに最適なマウントだ。そして、ここに取り付けられるBreed Carbonのためにデザインされた、ユニークなストレージボックスも用意されている。(現在開発中)
いつでも、どこへでも。
プロテクション
過酷なグラベルロードは、バイクとライダーに常に純粋な試練を課す。
跳ね上げられた石。飛び交う砂や泥の爆弾。これらはすべてバイクフレームにダメージを蓄積していく。
Breed Carbonは、ダウンチューブの下側とボトムブラケット、ドライブサイドチェーンステーに独自に成形したゴム製プロテクターを装備しており、どんな地形をも攻め走る準備ができている。
サスペンションフォーク・レディ
グラベル・サイクリングの未来は、地平線のように広く開かれている。
サイクリストたちは、自身の身体とバイクを、かつてないほどに高みへ昇華している。そしてグラベルライディングはかつてないほどの自由な可能性をサイクリスト達に示していることは間違いないだろう。
Breed Carbonは、およそ道と言えるものであれば、何にでも挑戦できる可能性を秘める。そのフロントエンドは、グラベルバイク専用に設計された最新のフロントサスペンションフォークを搭載できるよう設計されている。グラベルライダーの好む、最もタフな地形に対応する能力を備えているのだ。
モデル | BREED | Advanced | Frame |
カラー | ライムライト |
サイズ | 47, 51, 54, 56 cm |
参考重量 | TBD |
フレーム | Felt BREED 1.0 - Gravel | UHC Advanced carbon fiber |
フォーク | Felt BREED 1.0 - Gravel | UHC Advanced carbon fiber |
ヘッドセット | IS (NO.42) |
ステム | - |
ハンドル | - |
シフター | - |
フロントディレーラー | - |
リアディレーラー | - |
クランク | - |
BB | - |
チェーン | - |
スプロケット | - |
ブレーキレバー | - |
ブレーキ | - |
サドル | - |
シートポスト | - |
シートクランプ | Felt TaperLoc 1.0 | integrated for 27.2 with compliance insert, 30.9 without compliance insert |
リム/ホイール | - |
フロントスルーアクスル | TA 12x100 Devox AxleTA 123.2 | 118mm + 5.2mm head, M12 x 1.5P x 13mm, Switch lever compatible |
リアスルーアクスル | TA 12x142 Devox AxleTA 172-9 L | 163mm + 9mm head, M12 x P1.0 x 19mm for Syntace X-12, with SL02 Switch hollow lever |
タイヤ | - |
アクセサリー | - |
サイズ | 47 | 51 | 54 | 56 |
ヘッドチューブ角 ( ° ) | 70 | 70.5 | 70.5 | 71 |
シートチューブ角 ( ° ) | 74 | 74 | 74 | 73 |
ホリゾンタル換算トップチューブ長(mm) | 530 | 540 | 550 | 570 |
ヘッドチューブ長 (mm) | 100 | 116 | 130 | 145 |
シートチューブ長センタートップ(mm) | 440 | 470 | 500 | 530 |
BBドロップ (mm) | 72 | 72 | 72 | 72 |
チェーンステー長 (mm) | 430 | 430 | 430 | 430 |
ホイールベース (mm) | 1023 | 1029 | 1040 | 1045 |
スタンドオーバー高 (mm) | 716 | 724 | 770 | 796 |
フォークオフセット(mm) | 50 | 50 | 50 | 50 |
リーチ (mm) | 374 | 379 | 385 | 389 |
スタック (mm) | 544 | 562 | 575 | 591 |
適応身長目安(cm) | 152.4〜167.6 | 167.6〜172.7 | 172.7〜177.8 | 177.8〜182.8 |
ご利用ガイドの内容をご覧いただき、ご了承頂いた上で ご注文をお願い致します。